「ニュースを見ると、受験で有利?」東大合格者が教える、受験生がやらないと損する"習慣"
例えば、2025年は阪神・淡路大震災から30年という大きな節目の年でした。奇しくも1月17日、今年の共通テストの1日目は、震災から31年目に当たります。こうした区切りの年であることを踏まえてか、「歴史総合、日本史探究」第1問の問7では、この震災を起点とした歴史資料の保全活動が真正面から問われました。
問題では、1995年の阪神・淡路大震災の発生直後、被災地で有志による「史料ネット」が結成され、国などの指定を受けていない歴史資料までも救い出したプロセスが示されています。この民間の情熱に呼応するように政府の意識も変化し、2004年には「指定の有無にかかわらず、地域の核となる文化遺産を保全すべき」とする方針がまとめられるに至りました。
こうした市民による自発的な動きは、地域の記憶を次世代へつなぐモデルとなり、2011年の東日本大震災など、その後の大規模災害でも同様の保全活動へと継承されていきました。
これは、教科書を丸暗記して覚える知識ではありません。2025年には阪神・淡路大震災から30年という節目であったことから、新聞やテレビでもさまざまな特集が組まれていました。
阪神・淡路大震災に限らず、東京大空襲や原爆投下、東日本大震災など、さまざまな悲劇について「◯年」という節目の年には、そのとき何が起きていたのか、どのような教訓が得られたのかを振り返る報道が多くなります。
過去の出来事があり、その延長線上に今私たちが生きている社会がある。ニュースに自然と触れていれば、文化財保全の動きがあったことを特別に勉強しなくても自然と知っていて、解答できた問題だっただろうと思います。
世界陸上と厚底シューズ問題
2025年に東京で開催された世界陸上では、棒高跳びでの世界記録更新や日本人選手の競歩でのメダル獲得などが大きな話題となりました。国立競技場には多くの観戦者が集まり、テレビでも試合の模様が連日中継されていました。そうした陸上競技への関心の高まりを反映してか、共通テストの英語では陸上のニュースに関連する問題が出題されました。




















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