「排泄物も子どもの一部」?布オムツに熱心な54歳パパ、手作り生活にハマるも「洗濯サボったら妻に怒られた」。ブレない自分軸での子育てとは

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一児の母である筆者は、我が子の乳幼児時代は心身の余裕が全くなく、布オムツを使うことを考えたことすらなかった。中山さんの妻は否定も肯定もしないとはいえ、どのような距離感で布オムツ育児を捉えているのだろう。

「下洗いしたままの布オムツの洗濯をサボっていた時期は、妻が堪りかねて洗ってくれていたのですが、それがあまりに続くと『もういい加減にして。なんでこんな面倒くさいこと続けるの?』と怒られました(苦笑)。その時は謝りましたが、『まあでも僕の道楽みたいなものだから、このままやらせてほしい』とお願いして、今のところは妻も渋々付き合ってくれています」

2泊3日の旅行も布オムツを持参

布オムツは洗濯など「手間がかかる」「面倒くさそう」というイメージを持たれることが多いが、助かる場面もある。例えば、うっかり紙オムツの在庫を切らしてしまっていた時のピンチヒッターとして役に立つ。

「うちはよく紙オムツの買い置きを忘れることがあって、そういう時は妻も布オムツを使っているようです」

中山さんは、息子たちと週末に外出する際も基本的には布オムツを持参する。布オムツの場合、紙オムツのように使用済みのものを捨てていくことはできない。外出時の帰りは荷物が重くなるなど、不便なことはないのだろうか。

「外出先でオムツを換えたら、汚れた布オムツは臭いがほとんど出ない特殊な袋に入れて持ち帰ります。意外とかさばらないし、持ち運びは小さなトートバッグなどの入れ物が一つあれば十分です」

臭いが出ない袋は、筆者もかつてオムツを捨てる場所がないところに外出する場合に使っていた経験がある。中山さんは、2泊3日程度であれば旅行でも布オムツを持っていくという。思いのほかライトに布オムツ育児を実践している中山さんだが、周りのパパ友・ママ友などにも布オムツ育児について話すのだろうか。

「周りには話していないです。一般的には紙オムツを使っている人の方が圧倒的に多いので、急に布オムツ育児の話題を出したら相手を困惑させてしまうかもしれないと思う」

パパ友・ママ友と言っても、たまに会って世間話をする程度の関係性。そのため、自分から率先して布オムツ育児の話をすることはない。

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