東京の場末"住みたくない街"人口増の意外なワケを地元住民たちが明かす 「線路沿いにはバーボンロード」「この街にはすべてがそろっている」

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それでも、人口は増えている。10年前の16年12月現在では、蒲田地区の人口は29万2176人だが、24年には30万人を超え、26年2月1日現在では30万2588人となっている。この10年で1万人以上増えた計算だ(大田区統計より)。よほど住み心地がよいのだろう。

犯罪が多い理由はわかっている

前出の鈴木さんが続ける。

「蒲田という街には、いろいろなひとが集まります。サラリーマン、個人で商売をしているひと、もちろん住んでいるひとも多い。駅直結の東急プラザには”かまたえん”という観覧車を備えた遊園地まであるから、子ども連れの家族もやってくる。

いろんな要素があるから、雑多で活気がある。ひとが大勢集まるから、その分犯罪も多いのでしょうね。ただ大きな事件は起きていません。そもそも犯罪数は人口に比例することもあって、ひとが集まるところは犯罪も多い。これは全国どこの都市にも見られる現象だと思いますよ」(鈴木さん)

かまたえん 蒲田
東急プラザの屋上にある「かまたえん」(筆者撮影)
かまたえん 蒲田
家族連れで賑わうかまたえん(筆者撮影)

また、鈴木さんは蒲田のマイナスイメージもプラスに働いている面もあると言う。

「イメージが悪いせいかもしれませんが、蒲田は家賃もかなりリーズナブルです。ワンルームのシングルタイプだと7万円くらいからのご相談で、2LDK以上のファミリータイプだと13万〜20万円といったところです」(鈴木さん)

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