整形外科医が考案!「30秒つまむだけ」で首のコリが取れる"あっけないほど簡単"なセルフケア法
まず、20代から60代の計7名に協力してもらい、首が前後左右にどの程度動くかを専用の測定器で計測しました。合わせて、胸鎖乳突筋の長さを実測し、エコーで筋厚(筋肉の太さ)を測定しました。
その後、胸鎖乳突筋つまみを1日3回以上、1カ月間実践してもらいました。1カ月後の全員の結果から、次の点が確認できました。
首の可動域が広がり、特に上を向く動き(伸展)が改善する
→前かがみの姿勢の癖や、ストレートネックの改善につながる可能性がある
胸鎖乳突筋の長さや筋肉の厚みは大きな変化を示さなかったものの、筋肉のしなやかさや柔軟性が向上した
→筋肉由来の首の痛み、コリ、しびれの改善が期待できる
それから、実際に取り組んだ方の満足度が高かった点も、注目すべき結果でした。
・上を向いたときのズキッとした痛みがなくなった
・首から肩にかけての強いコリが取れた
・左を向いたときの首のこわばりが軽減し、肩こりも楽になった
こんな感想をいただきました。
胸鎖乳突筋つまみは、特別な道具を使う必要がなく、その場で手軽に行えます。体への負担も比較的少ないため、幅広い年代の方が安心して取り組める点も大きなメリットです。
やり方は後ほどご説明しますので、あなたもぜひ、日常生活の中で実践してみてください。
首の健康は「筋肉のバランス」が整ってこそ
「胸鎖乳突筋つまみ」の実証実験では、首の前後方向および左右方向の動きの変化をチェックしました。
それは、首の動きを見ると、前後・左右の筋肉のバランスがくずれているかどうかがわかりやすく、改善の程度も確認しやすいからです。
重い頭を支える首では、これらのバランスがくずれると、特定の筋肉に負担が偏って集中します。その結果、血流が悪くなったり、周囲の神経が刺激されやすくなったりして、痛みやコリが生じやすくなります。




















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