「医師が警鐘!」年を取ってから"いきなりウォーキング"を始める人が知っておくべき深刻なリスク

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やみくもに「歩けばいい」というのは大間違いだという(写真:8x10/PIXTA)
運動不足になっている年配の方にとって、「歩くこと」は決してベストな選択ではありません――。そう語る整形外科医の中山潤一氏は、ウォーキングの効果は認めつつも、そこに潜んでいるリスクについてしっかり認識しておく必要があるといいます。
下手をすると「寝たきり」にもつながりかねないと中山氏が指摘する、ウォーキングに潜むリスクとはいったいどんなものなのでしょうか。同氏の著書『動ける体が大復活する1分体操』から、一部を抜粋・編集してお届けします。

やみくもに「歩けばいい」というのは大間違い

「ほとんど体を動かさない生活はよくないから、ウォーキングを始めようかと夫と話しています」

このように患者さんから、よく相談されます。あるいは、

「『外出は近くても車頼み』だと言ったら、お医者さんから『もっと歩きなさい』と言われました」

「万歩計をプレゼントされました。やっぱり歩く方がいいのかなと思い始めています」

「地域のスポーツセンターから『歩こう会』の案内を受け取りました。思い切って参加してみようかな」

そんな方もいらっしゃることでしょう。

外に出て、ウォーキングをする。たしかにいいことです。歩けば心肺機能が向上し、足腰が強くなり、気分転換にもなります。ですから、「車を使わずに、できるだけ歩こう」「目的地の1駅前で電車を降りて歩こう」などと、少しでも歩くようにすすめられているのは基本的に正しいのです。

ですから、下半身の衰えを感じた方や、ウォーキングをすすめられた方が、「歩くだけならできるかも」「ウォーキングでも始めてみようか」などと思うのも無理はありません。

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