加齢やライフステージの変化にともなう"自律神経の乱れ"がもたらす【女性ならでは】の2つの憂鬱

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自律神経の乱れがもたらす「女性ならでは」の不調について解説します(写真:Ushico/PIXTA)
「加齢」や「ライフステージの変化」によって起こる不調は誰しも避けては通れないものですが、順天堂大学医学部教授の小林弘幸氏が、それらの不調を改善するためにぜひ目を向けてほしいというのが「自律神経の乱れ」です。
本稿では、女性ならではの不調である「産後クライシス」と「更年期障害」の2つの症状が起こるメカニズムと自律神経の関係について、小林氏の著書『科学的に証明された 自律神経を整える習慣』から一部を抜粋・編集する形で解説します。

女性のライフステージが大きく変わる「産前産後」

女性のライフステージが大きく変わるタイミングはいくつかあります。

そのなかでも、身体的な変化や負担が重い出産前後、そして、子育てが急に生活の中心になってくる時期は、まさに大きな変化といえます。

当然、それまでの人生では経験のない状況の連続になります。

とくに、多くの方がもっともつらいと感じるのは、出産直後から半年程度の期間です。自律神経が未発達な赤ちゃんは、大人とは睡眠のサイクルがまったく違います。この間、ほとんどの人は満足にまとまった睡眠をとれません。

そして、まだ言葉を発しない赤ちゃんの健康状態は、いつでも気になって当然です。何を訴えて泣いているのか、何をしてあげるべきなのか。気を抜けない状況が続くことで、強いストレスがかかります。

ようやく子どもが成長してくると、今度は幼稚園や保育園に通わせたりするなかで、新しいお付き合いも増えてきます。育児休暇を終えて仕事に復帰する人は、出産前に比べて仕事の仕方も大きく変わってきます。

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