「身長の伸びが止まる」は本当か? 専門医に教わる、子どもの【プロテイン】適切な選び方と注意点

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子どもの栄養を整えるためには、まずは家庭の食生活のなかで挑戦し、苦手な食材や摂りにくい栄養素がある場合はサプリメントで補充するか、栄養療法を行っている小児科などに相談に行くことをおすすめします。

タンパク質は親が思っている以上に足りていない

プロテインの考え方もサプリメントと同様です。プロテインは、タンパク質を補充するために牛乳や大豆の原料から脂肪や糖質などを取り除いて粉末状にしたものです。ふだんの食事でしっかりタンパク質を摂れているなら、プロテインは必要ありません。

ただし、タンパク質は成長期に欠かせない重要な栄養素で、親御さんたちが考えている以上にお子さんたちのタンパク質は足りていないのが現実です。

子どもの栄養摂取はまず食事から行うのが理想ですが、子どもの成長が気になる場合や、肉が苦手であるとか、肉の脂質が気になるお子さん、また朝食に卵や肉や魚を食べられないというお子さんの場合は、少量でいいので飲むことをおすすめしています。

子どもはその体格に合わせて、大人の分量の3分の1や3分の2の量に調整しましょう。

子どものプロテインの摂取については、親御さんから次のような質問をいただくことがあります。

「子どもに筋肉がつきすぎてしまったり、身長の伸びが止まってしまったりするのでは?」

「筋肉がムキムキになってしまうのでは?」

「腎臓や肝臓に負担がかかって、よくないのでは?」

「甘すぎて、糖質の摂りすぎになるのでは?」

まず、子どもがプロテインを飲んでも、筋肉がつきすぎることも、成長が止まることもありません。

プロテインを飲むことで、筋肉がムキムキになることもありません。ムキムキの筋肉は、高強度のトレーニングをすることによって「筋肥大」が起きるためです。

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