佐藤優氏が指南「45歳で変わること・変えること」――人生後半"引き算の時間"に備える「9つのマトリクス」による人生の仕分け方
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筆者が考える、「45歳」以降の人生で意識すべきこととは?(写真:タカス/PIXTA)
私たちは日々の忙しさの中で、自分の「残り時間」を振り返る余裕がなくなっています。しかし、人生の残り時間は刻一刻と減っていきます。
若くて元気なうちは、この当たり前のことを意識することが難しい。時間が無限に続くような幻想を持ちがちです。ですが、年を取って体が思うように動かなくなったりすると、自分の時間が有限であることに直面します。
そのときになって残り時間の少なさに愕然としたり、時間の使い方を改めて考えるようになるのです。
ここ数年慢性腎不全の悪化により、自身の余命を強く意識したという作家の佐藤優氏。限られた時間をどのように捉え、活用していくべきか。同氏の新刊『残された時間の使い方』の内容をもとに、人生後半における生き方や働き方を3回にわたって紐解いていきます。
45歳で変わる時間の質と使い方
人生の目的や自分の役割、使命を考えるうえで、「年齢」という概念もぜひ意識してみてほしいと思います。
私は長い人生の時間を俯瞰して見た時、45歳くらいから時間の質が変わるように考えます。簡単にいうと、45歳までは「足し算の時間」がベースで、45歳以降は「引き算の時間」がベースになります。
「足し算の時間」とは自分の中にいろんなものを吸収し、ため込んでいく時間です。例えば会社で仕事をする場合を考えてみましょう。
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