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「タイパは最悪だが満足度は高い」。トランジットでホテル2泊付き、食事にお土産に「大盤振る舞い」だった中華系航空会社ビジネスクラス搭乗記〈再配信〉

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  • 浦上 早苗 経済ジャーナリスト、法政大学MBA兼任教員(コミュニケーションマネジメント)
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かくして貴重な鄭州での1日をホテルにこもって過ごすことになった。部屋は快適だしネットも速いし、たっぷりと仕事ができたので良しとしよう。

「わんこそば」のごとくお茶を注ぐCA

翌日午後2時までホテルの部屋で過ごし、空港に送ってもらい、搭乗手続きをして南方航空のラウンジに入った。

トマトと卵の麺をシェフに作ってもらう。中国の普通の家庭料理だが、ほっとする味だ。

ラウンジ入り口(写真:筆者撮影)
できたての食事も用意してくれる(写真:筆者撮影)
中国のどこででも食べることができるトマトと卵の麺(写真:筆者撮影)

腹ごしらえを終え機内へ。これから飛ぶウルムチはカザフスタンやキルギスなど中央アジアにぐっと近いので、乗客の雰囲気もがらっと変わる。

ウルムチ行きの飛行機のビジネスクラスは1列4席で、全部埋まっている。着席すると前日とは違う女性キャビンアテンダント(CA)がやってきて、「私びっくりしたのよ~」と親し気に話しかけてくるから、こちらも負けず劣らずびっくりした。

筆者は認識していなかったが、成田から鄭州のフライトも一緒だったそうで、CAは「さっき搭乗名簿を見てまた一緒になるんだと驚いたの。ご縁ですね」と微笑んだ。

たしかに鄭州からウルムチというマニアックな国内線に日本人が乗っているのは珍しいのかも。

離陸するとビジネスクラスの3人は眠ってしまい、4時間ちょっとのフライトの間、CAはマンツーマンでサービスをしてくれた。

最初に運んできたナッツとお茶が半分くらいになったら、わんこそばのようにお代わりを足す。お茶は頑張って5杯飲んだがそれ以上は無理で手を止めていると、代わりにコーヒーを持ってきてくれた。いや、それも無理。

トイレに立つと、さっとドアを開けてくれる。お姫様になったような気分だが、ずっと見られているのはつらい。

永遠に足され続けたナッツとお茶(写真:筆者撮影)

機内食は鶏肉と魚から選ぶことができ、魚を選択。デザートは今回も2種類あった。南方航空、推せる。

鄭州からウルムチの機内食(写真:筆者撮影)
鄭州からウルムチの機内食(写真:筆者撮影)
ウルムチの空港に着陸準備が始まった21時頃。外はまだ明るい(写真:筆者撮影)

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