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「りんご1日1個で医者いらず」は【高血圧】にも当てはまる? "脳卒中多発地帯"での驚きの実証結果

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「りんご1日1個で医者いらず」は血圧対策にも当てはまるのか?(写真:Peak River/PIXTA)
イギリス由来の有名な格言「りんご1日1個で医者いらず」。そんなわけあるか、と思われる人もいるかもしれませんが、高血圧専門医の渡辺尚彦氏によれば、この格言がじつは高血圧の対策にも当てはまるという研究結果があるそうです。
「脳卒中多発地帯」として知られる東北地方で行われた調査からわかった、「りんごと血圧」の驚きの関係とは……。渡辺氏の著書『血圧を下げるのに減塩はいらない!  ナトカリ比であなたの血圧は下がる』から、一部を抜粋・編集してお届けします。

食文化の観点からも日本人には難しい「減塩」

近年、血圧対策の「新定説」として、ナトリウムとカリウムの比率に着目した「ナトカリ比」という考え方が注目を集めていますが、このナトカリ比を下げる方法は2つあります。

ひとつは、ナトリウムの量を減らすこと。もうひとつは、カリウムの量を増やすこと。理論上、どちらも達成できればナトカリ比は大きく下がり、血圧の安定に寄与します。

しかし、実際に日本でナトリウムの摂取量を減らすことは、なかなか簡単ではありません。なぜなら、日本の食文化には塩が非常に深く根付いており、古くから私たちの食生活と密にかかわっていて、塩味を好む人が多いからです。

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【日本人の味覚や食文化を形づくってきた「塩」】

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