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「アドラー心理学」とも多くの共通点が…【2500年前の仏教】が"現代社会"でも通用する当然の理由

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  • 大愚 元勝 佛心宗大叢山福厳寺住職、慈光グループ会長

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いうなればブッダは「心のマスター」であるという(写真:trikehawks/PIXTA)
「仏教の考え方って、アドラー心理学によく似ていますよね」。佛心宗大叢山福厳寺住職の大愚元勝氏は、仏教を勉強し始めて間もない人にこう言われることが多いそうですが、実際には「仏教がアドラー心理学に似ているのではなく、アドラー心理学が仏教に似ている」のだと指摘します。
20世紀に確立されたアドラー心理学の考え方に、すでに約2500年前に到達していた仏陀の教えの根幹とはいったいどんなものなのでしょうか。大愚氏の著書『その悩み、ほとんどあなたの妄想かもよ?』から、一部を抜粋・編集してお届けします。

「あれもほしい、これもほしい」が苦しみの原点

みなさんは仏教にどんな印象をお持ちでしょうか?

「南無阿弥陀仏という念仏を唱えて、お釈迦様という神様を信じる宗教ですよね?」

このように考えておられる方も、いらっしゃるでしょう。でも、じつはまったく違います。本来の仏教は神様に祈りを捧げたり、仏にすがったりする宗教ではありません。仏教のテーマは「心」です。

自分の内側にある思いを見つめ、誰もが抱えている悩みや苦しみを少しでも減らし、明るく生きられるように努めていくこと――これがブッダの説いた教え、すなわち仏教なのです。

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【神様ありきではなく、自分ありき】

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