「ユーザーの期待に応えるためにモノづくりをするのではなく、まず創り手が熱狂するプロダクトを創り続けることが重要であり、その保存された熱量にユーザーが熱狂する」
ビジネス・アートマインドセットの事例としては、アップルやテスラといった誰もが知るブランドがあるが、実はほかにも多く存在している。いずれのプロダクトも「信者」と呼ばれるほどのファンが存在しているのである。
「スイスのシューズ企業、On(オン)は、マーケティングをしないと公言しつつ、開発者自身がほしいと思う強烈な価値提案を通して、短期にスニーカー市場でポジションを築いた。日本で言うならば、自動車大手のマツダは『Car as Art』という思想をもとに、顧客データに頼らない独特なものづくりに取り組み、逆に顧客の支持を得た。日本には中小企業にもこうしたビジネスモデルが多く潜んでいる」
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