アニメ映画《歴代興収トップ10》「鬼滅の刃」が異次元の強さ!「ワンピース」「スラムダンク」など、"2020年以降"にヒット規模拡大の理由は?

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胡蝶しのぶ
『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
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快進撃を続ける『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』。

7月18日の公開から9月28日までの公開73日間で興収350.6億円(観客動員2426.6万人)を超え、封切りから11週を経てなお毎週10億円ほどを上乗せしている。

現在、国内歴代興収の1位は前作『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』(407.5億円/2020年)で、現状2位の本作はその差を57億円まで縮めている。

興収200億円以上が7作!圧倒的に強いアニメ

アニメ作品が年間映画興行ランキングの上位を占めるのは、国内興行における見慣れた景色になっているが、改めて「アニメ映画歴代興収ランキング」を見ると、そのヒット規模の大きさが印象的だ。

400億円超えが1作、300億円台が2作、200億円台は4作。TOP10のうち7位までが200億円を上回っているのだ。

実写を見ると、洋画実写は200億円超えが2作、邦画実写は『踊る大捜査線 THE MOVIE 2レインボーブリッジを封鎖せよ!』の173.5億円がトップで、100億円台が4作のみ。いかにアニメが興行シーンを牽引しているかがわかる。

次ページのランキングでは、邦画アニメの圧倒的な強さが際立つ。

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