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【ハイエース納期問題の救世主になるか】フィアット商用バン「デュカト」をベースにした家族向けキャンピングカー「ブルージュ」開発の背景

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トイファクトリーの新作キャンピングカー「ブルージュ」の外観(筆者撮影)

ここ数年、イタリア・フィアットの商用バン「デュカト(DUCATO)」をベースとした高級キャンピングカーが注目を集めている。本場・欧州で作られた豪華な輸入車はもちろん、国内メーカーが手がけたオリジナルモデルも続々と登場し、まさに百花繚乱だ。だが、従来の主流は、大人2名など少人数での旅を想定したモデル。4~5名で旅をするファミリー向きタイプは意外に少ない傾向にあり、そうしたモデルのニーズも徐々に高まってきている。

そんななか、トイファクトリー(岐阜県)では、余裕ある全長6mボディで、5名乗車/4名就寝も可能なファミリー向けモデルの最新作「ブルージュ(Brugge)」を発売した。

【写真】トイファクトリーが東京キャンピングカーショー2025に展示していた新作キャンピングカー「ブルージュ」とライカ「エコビップ  L2009」(74枚)

6mボディのベース車を採用した「ブルージュ」

従来、同社が製作するデュカト・ベースのファミリー向けモデルでは、幅広い層が運転しやすい5.4mボディをベースにした仕様のみをリリースしていた。一方、新作のブルージュでは、より車内に余裕を持たせるためベースに6mボディ車を採用。それにより、ダブルサイズの2段ベッドやマルチルーム、キッチンなど、快適な家族旅行を味わえるさまざまなアイテムを標準装備していることがポイントだ。とくにマルチルームは、水のいらないトイレとして人気の「クレサナ」も標準装備。また、女性が着替えなどをできる個室としても使えることで、従来のモデルにはない高い利便性を実現している。

ここでは、そんなブルージュをキャンピングカーの展示会「東京キャンピングカーショー2025(2025年7月26~27日・東京ビッグサイト)」で取材。実際に現車をチェックした印象も含め、その商品性や魅力などを紹介する。

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【ブルージュという社名の由来とベース車の特徴について】

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