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最近、インターネット上などを中心に、習近平の権力低下や失脚のうわさが取り沙汰されている。例えば、軍の高官人事の不安定化と今後の政局の行方について、次のような見方がある。
習近平失脚orワンマン化?台湾有事リスクにも影響
上記の「習近平権力低下」説によれば、2025年4月の李幹傑(前・中央組織部長)と石泰峰(前・統一戦線工作部長)の政治局員同士の役職交代も、党と国家の人事に対する習近平の影響力低下とみなされる。結果的に、今後、習近平の個人支配は弱体化に向かうとされる。
一方で、「習近平権力維持、部下見限り」説と呼ぶべき下記のような見方もある。
「部下見限り説」の説明が正しいとすれば、習近平の権力の弱さではなく、むしろワンマン経営者による恣意的な人事の運用と同様、ボスの一存で重要ポストの人事がコロコロと変わることのほうが問題視されるだろう。あるいは、「腐敗の罪を犯した者は側近でさえ容赦なく切り捨てる」という習近平の威信や部下たちの恐怖心を高める可能性もある。習近平に近しい軍人たちの更迭は、指導者の権威の強化と弱体化の両方の側面があり、一面的な評価はできない。
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