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日本国債市場をめぐる「3つの不安」を読み解く/超長期国債の利回り急上昇は杞憂ではすまされない

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  • 早川 英男 富士通エグゼクティブアドバイザー

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(写真:Ystudio/PIXTA)
8人の経済学者が輪番でお届けする『週刊東洋経済』の看板コラム。【水曜日更新】

今年の春、30年物などの超長期国債の利回りが急上昇するという事件があった。日本銀行が発行残高の約半分の国債を保有し、市場の流動性が失われたのが一因と考えられている。

その後、日銀による国債購入減額ペースの緩和や財務省の超長期国債の発行抑制などで市場は落ち着きを取り戻しているが、国債市場を取り巻く不安は根深い。

国債市場を取り巻く3つの不安

第1に、日銀の長期にわたる大規模緩和を背景に財政規律が大きく損なわれたという問題がある。

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