【不登校】「再スタート」で海外へ移住、現地のリアルな実情「学校に通い続けるプレッシャー」が日本とは全然違う?

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厳しすぎる公立校の方針に合わず、ラーニングセンターに通うことにしたマレーシア人のお子さんがいます。

そのような話を聞くと日本人の感覚としては深刻にとらえがちですが、親御さんはとても落ち着いていて、「とにかく今は、この子に合っている環境を用意してあげたかったんだ」と、リラックスしている印象でした。

「学校に通うこと」が目的化しにくい

彼らが選んだのは、様々な年齢の生徒10人程度からなるアットホームなセンター。自分の学習レベルに合った課題にそれぞれが取り組む一方、自分たちで買い物に行き食材を用意して昼ご飯を作る等のアクティビティも多く用意されていたようです。

1年ほどセンターに通い、再び自信を取り戻したお子さんはケンブリッジ式のインター校に入学しました。

「なんとしても学校に通わせないといけない」というプレッシャーがないがゆえの、柔軟な選択を目の当たりにしたように感じます。

大学
マレーシアの私立大学の多くが、IGCSE保持者を広く受け入れている(筆者撮影)

もちろん、マレーシアであっても、公立校/私立・インター校の違い、採用しているカリキュラムや学校の方針によって大きく事情は変わりますので一概には言えません。

そのうえで、日本のように「学校に通い続けること」が卒業資格取得のプロセスに組み込まれている場合と比べ、「学校に通うこと」が目的化しにくい構造になっているのではないでしょうか。

《この記事の続き↓》
【不登校】マレーシアでは深刻化しにくい理由 日本とは何が違う?「学校の柔軟性」「選択肢の多さ」日本との大差
みずもと まい マレーシア在住ライター

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みずもとまい / Mai Mizumoto

早稲田大学教育学部卒業後、大手企業2社の広報でイベント運営・媒体制作に携わる。自身の子育ての悩みをきっかけに子育てに関する書籍や論文を読み漁り、2019年に子育てに悩む親御さんのサポート事業で独立。2022年末、夫婦念願だった海外生活をマレーシアでスタートする。2人の子どもはインターナショナルスクールに在学中。

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