想定上回る人口減少ペース
「受験生がさらに減るのは脅威だ」。都内のある私立大学の学長は、2024年の出生者数の数字を聞いて危機感をあらわにした。昨年の国内の出生者数は前年比5.7%減の68.6万人。国の中位推計よりも15年程度早いペースで減少が進む。18年後の大学進学者数は、20万人以上減り40万人程度になることが確実だ。

少子化が加速度的に進む中、学生募集を停止する私立大が増えている。22~23年度はゼロだったが、2024年度は2校、25年度は3校と増え、26年度は名古屋柳城女子大学と京都ノートルダム女子大学がそれぞれ募集停止を発表した。女子大の撤退が目立つ(下表)。

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