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「2年半で4割減」「不採算店舗がガンガン閉店」のロッテリア。代わりに急拡大の「ゼッテリア」、"ワンコイン朝食"が凄すぎた

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単品価格でSサイズが税込180円とリーズナブルでありながら、驚くほど本格的。

酸味と苦味のバランスの良く、飲めば飲むほどに、紙コップで提供されているとは思えない、一口にさまざまな旨みが入り混じる、ニュアンス豊かな奥行きのあるフレーバーです。

ハンバーガーやハッシュポテトの重さを、ほどよく受け止め、後味をすっきりと整えてくれる。

食事に寄り添う脇役としてだけでなく、コーヒー単体でもしっかりと楽しめる、完成度の高いモーニングの名脇役です。

ハンバーガーチェーンのダークホース的存在ゼッテリア

一見、ロッテリアの焼き直しかと思いきや、実はゼンショーグループの底力と知恵が詰まった“令和仕様”のアップデートブランド。それがゼッテリアです。

ゼッテリアのえびバーガー断面図。シャキシャキのレタスたっぷり。ロッテリアのエビバーガーとはバンズが違う。野菜も千切りキャベツと組み合わせているため、味の印象は若干変化する(筆者撮影)

利用したのは平日の朝10時頃。最寄りの店舗は1階がオーダーカウンターで、注文用のタッチパネルを使用してオーダーと会計を済ませて、カウンターで商品を受け取ります。

この店舗では、客席は2階。中央のスペースには充電用のコンセントとUSBがついたカウンター席、ぐるりと囲むようにテーブル席が配置されています。

カウンター席にはコンセントとUSBの充電ポート。スマホを充電したり、ノートパソコンを開いたりと大活躍していました(筆者撮影)

ランチタイムに前を通ると、受け取り待ちの人たちが店外まで溢れていることもあるのですが、駅から少し距離があるということもあり、朝の時間帯はいつも空いています。

この日も2階に座っているのは筆者を含めて10人ほど。空いていることもあり、ノートパソコンを開いて作業している人も多く、ゆったりとした時間が流れていました。

ゼッテリアではバンズのおいしさも進化中。左が現在、右がオープン当初のソーセージマフィン(筆者撮影)

まだ店舗数が多くないためブランド認知が高いとは言えないこと、ロッテリアと類似点が多く、新ブランドとしての新鮮味が欠けることもあり、決して注目度が高いとは言えないのも事実。

しかし、実力はかなりのもので、「実は“令和のモーニング戦争”におけるダークホースなんじゃないかしら?」と、ワンコインの豪華朝食を頬張る朝です。

【もっと読む】「利用客のほとんどが外国人?」「まるでホテルの朝食のよう」…高級版スタバ《スターバックス リザーブ》の「1500円朝食」が凄すぎた では、高級版スタバ「スターバックスリザーブ」をモーニング愛好家の大木奈ハル子さんが訪問。その魅力を詳細に解説している。
編集部注:本記事に登場するメニューの価格は、すべて取材時点のものです。昨今の為替変動、原材料高騰などの影響を受けて価格が改定されている可能性があります。また、店舗によってモーニングの値段・内容は異なる場合があります。
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