他人の感情に合わせて一喜一憂するのは三流  “一流の人”が意識する、心の安定のための「境界線」

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一流の人は、日頃から「セパレートライン」を意識して人と接しているので、人間関係がとてもラクになり、自然で穏やかな気持ちで生きていられるのです。

悪口は「自分への興味」ととらえる

自分に非がないのに、悪口を言われた……。

こんな状況に直面して、落ち込んだ経験がある人もいるのではないでしょうか。

しかし、考え方を少し変えると、このような悪口がまったく気にならなくなります。

マザー・テレサは、「愛の反対は憎しみではなく無関心である」と言ったそうです。この言葉からもわかるように、あなたにまったく関心がなければ、誰もあなたの悪口を言ったりしません。

もし、自分に非がないのに悪口を言われたとしたら、それはあなたの変化に対して相手が関心を持っているということです。

あなたの変化がその相手の嫉妬心をかき立てるものでなければ、人はあなたに賞賛を贈ります。

逆に、あなたの変化が相手にとって「うらやましく」「刺激になる」ものだった場合は、悪口や抵抗の言葉が出てきます。

賞賛や悪口も、根っこの部分は同じ、「あなたへの興味」なのです。

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