「実績はあるのになぜ採用されない?」、 転職で"失敗し続ける"40代マネジャー3つの特徴。40代転職を成功させるヒントとは

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転職がうまくいかない
40代で「転職がうまくいかない…」と悩みは深まるばかり(写真:kai / PIXTA)

「なぜ前職では実績があるのに、どこも採用してくれないんだ……」

転職エージェントからは「素晴らしい経歴ですね」と褒められる。書類選考もスムーズに通過する。それなのに最終面接で落とされる。そういう残念な40代マネジャーがいる。なぜなのか?

そこで今回は、転職で失敗し続ける40代マネジャーの特徴を解説する。なぜ実績があるのに採用されないのか。

40代・50代の転職市場はどう変化しているか

近年、日本の転職市場において、40代・50代の動向に大きな変化が見られる。「転職者数」でいうと、コロナ時期を除いて増加傾向だ。

「転職率」も同じ。特に40代男性の転職率は緩やかに上昇しており、マイナビが行った2024年の調査によると過去1年間に転職経験のある割合は6.2%と過去最高だった(40代女性は6.0%)。

40代で転職者が増えているのは、即戦力となる人材を求める企業が増えたことがあるようだ。

一方、50代でもいわゆる「役職定年」が近づくのに伴い、転職希望者は増加している。が、実態は厳しい。転職後に収入が下がるケースも少なくない。だからこそ転職するなら「40代のうちに」と考えるのも頷ける。

とはいえ、いくら人手不足であっても、ほとんどの40代が歓迎されるわけではない。

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