あの「崎陽軒」のシウマイ弁当が、大阪・関西万博で《関西バージョン》で販売!→食べて測ってみたら"違い"に驚いた

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ご飯に「鶏肉・ごぼう・椎茸」といった山の幸のうま味が加わり、組み合わせ・食べ合わせを最後まで楽しめる逸品だ。

峠の釜めし
荻野屋の「峠の釜めし」。通常バージョンと言っていいだろう(筆者撮影)
関西峠の釜めし
「関西峠の釜めし」。関西ナイズされたバージョンだ(筆者撮影)
関西峠の釜めし
「関西峠の釜めし」具材一覧(筆者撮影)

「関西峠の釜めし」が「峠の釜めし」と違うのは、ご飯の上を彩る具材が「海の幸」メインであること。真鯛そぼろ・真ダコの煮物、焼きアナゴ・わかめなど。大阪湾の人工島で開催されている万博だけに、具材も山の幸より「海の幸」をメインに据えたという。

「峠の釜めし」はふたを開けた瞬間、鶏肉の香ばしさが「ぶわっ」と来るのに対して、「関西峠の釜めし」は、姫路駅のソウルフード「えきそば」(ホーム上の立ち食いそば店)の出汁で炊いているため、関西風の出汁の香りが「ぶわっ」と来る。

さらに、紅生姜→生姜漬け、ごぼう煮物→ごぼう素揚げなど具材を変えて、出汁のうま味を最大限に引き立てる構成となっている。

この「関西峠の釜めし」、普通に食べ進めても美味だ。しかし、ここは「峠の釜めし・土釜活用マニア」の立場から、アレンジをお勧めしたい。これ、お茶漬けにするとビックリするほど合うのだ。

お茶で味変するとなお良し

お茶は「MANEKI FUTURE STUDIO JAPAN」でも会場内4カ所のコンビニでも売っているので、半分食べたら後半はお茶漬けへ「モードチェンジ」するのがお勧め。

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