6歳児の感想は「ハンバーグがおいしい」。筆者も味見させてもらったが、確かにこのハンバーグは美味しかった。肉の表面にはこんがりとした焼き目がついており、表面はパリッとした焼き加減である。冷凍ものによくある柔らかさ、(悪く言えば)水っぽさがない。そのため子どもが自分で切るにはやや難しかったが、食べてみると赤身肉の旨みが凝縮されており、脂っこすぎない。肉の扱いに長けたステーキ専門店ならではの強みを感じた。
また、ハンバーグ以外のおかずも唐揚げとウィンナーといった、全て肉系のものであるところが「肉」に特化したお店らしい。このおこさまプレートは我が家の6歳児にとっては十分なボリュームだったので、ゼリーは持ち帰ることにした。
我が子は少し残したくらい(残りは親がいただきました)ではあったのだが、隣の席に座ったおそらく2〜3歳と見られるお子さんは手づかみでほとんど完食していた。その様子を見て、我が子は
「(自分は猫舌であるため)あの子、熱くないのかなあ?すごいなあ!」
と感心しきり。年齢に応じた食事量や熱さの加減など、このあたりの感覚は本当に個人差によるものだと親も痛感した。


大人2人・子ども1人で来店した場合の予算感
大人2人、子ども1人の家族3人で食事をした場合の予算感はどうか。
今回、筆者と夫がオーダーしたメニューは以下の通りである。
・ヒレカットステーキ150g
※ライス・スープセット(2650円)
・ワイルドステーキ300g
※ライス&サラダセット(2870円)
この日は車で来ていたこともありアルコールは控えた。2人ともノンアルコールビールは苦手であり、ソフトドリンクのメニューには飲みたいものがなかったため、この日はドリンクを注文しなかった。おこさまプレートの金額を加えると、この日は3人で合計6100円。もしアルコールを頼む場合は7000円台になるだろう。
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