パサつきが気になる → いえいえ、調理しだいで"絶品料理"に早変わり! いま話題の《備蓄米》をおいしくいただく「香味牛丼」を自宅で作る極意

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しょうゆを加えて、さらに5分煮ます。静かな火加減で煮るのも、肉を硬くしないコツです。

ここで生姜の千切りを5グラム加えるとさっぱりとした味になります(写真:筆者撮影)

味が薄い場合は30分ほど放置

火を止めて味をチェック。これ以上煮込んでも肉が硬くなるだけなので、味が薄いなと思ったらそのまま30分放置してから味見をしてください。

汁の量は好みで調整してください(写真:筆者撮影)

炊きたてのご飯のうえに煮込みをかけます。

紅しょうがを添えると雰囲気が出ます(写真:筆者撮影)

国産米の価格が上がったことで、複数原材米や輸入米など選択肢が増えた形ですが、どれも労力をかけてつくられた食べ物です。料理することでできるだけおいしく食べたいですし、この機会にそれぞれの違いを楽しむのもいいのではないでしょうか。

樋口 直哉 作家・料理家

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ひぐち・なおや / Naoya Higuchi

1981年東京都生まれ。服部栄養専門学校卒業。2005年『さよなら アメリカ』で第48回群像新人文学賞を受賞しデビュー。著書に小説『スープの国のお姫様』(小学館)、ノンフィクション『おいしいものには理由がある』(角川書店)、『新しい料理の教科書』(マガジンハウス)、『最高のおにぎりの作り方』(KADOKAWA)などがある。

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