世の中の平均値から妻の乳がんや夫の白内障などで医療費がかかる設定にしているが、その他の大きな病気や自身の介護は想定に入れていない。
一方、子どもの結婚支援や住宅購入資金の支援などは想定に入れている。なお、インフレ率は年1%と設定した。各タイプの働き方や資産運用の方法、年金の受給開始年齢などは下図を参照していただきたい。
①資産はあるが働くタイプ|分不相応な支出はNG
このタイプは3000万円の資産に加えて、退職金や運用益もしっかりあり、退職後も働き続けるため、生涯にわたってキャッシュバランスに問題はないだろう。ただ、油断して支出を際限なく増やしていくと危ない。
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