【新グレードのエアーEXとスパーダ プレミアムライン ブラック エディションを追加】ホンダ新生「ステップ ワゴン」起死回生なるか

✎ 1〜 ✎ 176 ✎ 177 ✎ 178 ✎ 最新
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
ステップワゴン e:HEV スパーダ  プレミアムライン ブラック エディションのリアビュー
ステップ ワゴン e:HEV スパーダ  プレミアムライン ブラック エディションのリアビュー(写真:三木 宏章)

なお、ボディカラーには、スパーダの場合、新色として「メテオロイドグレー・メタリック」「プレミアムクリスタルガーネット・メタリック」を追加。ブラック エディションには専用色の「ソニックグレー・パール」も設定する。従来の「トワイライトミストブラック・パール」「プラチナホワイト・パール」「クリスタルブラック・パール」も継続設定することで、スパーダとプレミアムラインが計5色、ブラック エディションは計6色で展開する。

そのほか全グレード共通の追加装備

右がエアーEX、左がe:HEV スパーダ ブラック エディションのフロントフェイス
右がエアーEX、左がe:HEV スパーダ ブラック エディションのフロントフェイス(写真:三木 宏章)

新型ステップ ワゴンでは、ほかにも、安全運転支援システムのホンダセンシングを改良。前述したブラインドスポットインフォメーションを全車に装備したほか、バックで出庫する際、後方左右から来るクルマの存在を知らせる「後退出庫サポート」を追加(マルチビューカメラシステム装着車のみ)。また、ブレーキとアクセルを踏み間違えた際、加速を抑制する「急アクセル抑制機能」も採用。

さらにパワーテールゲート(タイプ別設定)は、これも先に述べたように、最小開度を約22度に低減し、狭い駐車場などに対応。加えて、電動開閉式の「パワースライドドア」とパワーテールゲートは、スマートフォンによるリモート操作も可能となり、さらに利便性を向上させている。

ちなみに、各タイプのシート表皮は、エアーEXとエアー(ガソリン車のみ)にファブリックを採用し、色はグレーとブラックから選択可能。一方、スパーダはファブリック×プライムスムース(合皮)のコンビシート、プレミアムラインとブラック エディションはスエード調表皮×プライムスムース(合皮)のコンビシートだ。なお、エアーEXに新設された2列目オットマン付きキャプテンシートも、表皮はファブリック。スパーダ系の2列目オットマンがファブリックまたはスエード調表皮とプライムスムース(合皮)のコンビシートで高級感を演出するのに対し、エアーEXではクリーンで親しみやすい雰囲気に仕上がっている。

次ページ気になる新型ステップ ワゴンの価格は?
関連記事
トピックボードAD
自動車最前線の人気記事