ナイキやバーバリーも陥ったブランド戦略「失敗の共通点」 プロもやらかすブランドに対する「ありがちな5つの誤解」
ブランドが今日の経営にとって必要不可欠であることは論をまたないが、ブランドという言葉はあまりにも多くの文脈で使われ、意味が広がりすぎてしまっている。ロゴやイメージ、世界観から、SNSでの人気、さらには時価総額にいたるまで、さまざまな概念がブランドと呼ばれている。しかし、見た目や人気そのものではなく、人々が選び続ける理由として機能しているものこそが、本来のブランドである。
本稿では、世界で活躍するクリエイティブ・ディレクターであり『Brand Shift 「信頼」で選ばれる時代の成長戦略』(東洋経済新報社)を上梓したレイ・イナモト氏が、ブランドという曖昧な概念を正確に捉えるために、「ブランドとは何ではないか」という観点から、よくある5つの誤解を検証していく。