iPad Air(M3)は迷ったら買うべき中核モデル コスパ高く万能、Apple Intelligenceにも対応

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アップデートされたiPad Air(M3)(手前・13インチ)と、現行のiPad Pro(M4)、iPad(第10世代)、iPad mini(A17 Pro)を比較した。(写真:筆者撮影)
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結論から先に言うと、iPadの購入で迷ったらiPad Air(M3)を買うのがお勧めだ。現行iPadには4種類、サイズ違いを含めると6モデルが存在するが、多くの条件を満たすiPad Airが中核モデルだといえる。3月12日に発売されるiPad Air(M3)の先行レビューをお届けする。

iPadで、どれを買うか迷ったら、このiPad Air(M3)

iPadを購入する場合、多くの人が大変悩む。

大きく分けて、3種類のサイズと、4種類の性能を持つモデルがあるからだ。そして、そのすべてが四角くて、薄く、使ってみるまで自分に何がフィットするか、よくわからない。

「どれがいい?」と聞かれた時に、まずお伝えするのは「何に使うつもりなのかを、よく考えよう」ということだ。

iPadは、パソコン以上に多彩な使い方ができる製品だ。

NetflixやYouTubeなどの動画を見たり、マンガや小説を読んだりというコンテンツ消費から、Magic Keyboardを繋いでパソコン代わりに使ったり、絵やイラスト、マンガを描く道具として使うこともできる。どんな用途に使うかによって、当然のことながら、要求される性能や、便利なサイズは異なってくる。

まず、絵を描くプロフェッショナルの方には、iPad Pro(M4)の13インチをお勧めする。絵を描くには可能な限りサイズが大きい方がいいし、ディスプレイのペン先から表示面までの距離が近く、ペン先と描かれる線のズレが一番小さいからだ。表示のリフレッシュレートも早く、細かくペン先を動かしても追従する。

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現在、6モデルのiPadが用意されているが、迷ったらiPad Air(M3)を買っておけばいい。現状、コスパも高く、万能だ(写真:筆者撮影)
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