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夜の歌舞伎町で人気「ショートケーキ専門店」 こだわりは「ジャージー牛乳」の生クリーム

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開店のための資金も、銀行からは借りられなかった。歌舞伎町という場所、岳野氏の経歴、3年以上は続きにくい、カフェという業態がネックとなった。

ピンポイントな需要をとらえた

しかし開店後は、SNSなどの戦略も功を奏し順調な出だしだったという。客のプロフィールはさまざまだ。

ショートケーキ専門カフェに情熱を傾ける岳野氏。手首に店舗のロゴのタトゥーを入れているほど(撮影:尾形文繁)

8割は女性の2人組。「推し活」利用も多いという。どういうことかというと、推しのアクリルスタンドなどをケーキと一緒に撮影して、SNSにアップするのだそう。

そして1〜2割がインバウンド。残りは、コアなファンで40〜50代の男女などだ。開店当初から通い、応援してくれている客もいる。店舗の拡張時は話題作りのためもあってクラウドファンディングで資金集めをしており、一部はそれらの客からの支援だそうだ。

2月8日からはテイクアウトも開始。もっと多くの客に来てもらいたいと、深夜1時、2時までの延長を検討しており、スタッフの寮など体制を整えていくという。

ケーキのサイズ調整のためスポンジ生地がどうしても余ってしまう。そこで開発したのが特製ボンボンショコラ(写真はボンボンルビーショコラとの詰め合わせ3200円)。ブランデーがかなり利いた大人の味だ(撮影:尾形文繁)

夜食べるごほうびスイーツという、ピンポイントな需要をとらえたショートケーキ専門カフェ。長く続くブランドとなりうるか、これからが勝負だ。

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