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不況下のドイツで株価が急騰する「奇々怪々」 2025年もマイナス成長?「株式バブル」の様相も

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  • 土田 陽介 三菱UFJリサーチ&コンサルティング調査部主任研究員

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2月23日の総選挙でショルツ首相率いるドイツ社会民主党(SPD)は惨敗し、極右政党のAfDより議席数が劣後することになった(写真:Bloomberg)
※本記事は2025年2月28日6:00まで無料で全文をご覧いただけます。それ以降は有料会員限定となります。

ドイツの名目GDP(国内総生産)はドル換算で2023年に日本を抜き、アメリカと中国に続いて世界第3位となった。この状況をして日本よりもドイツの経済が好調であるかのような報道も相次いだが、ドイツ経済の実情は極めて厳しい。実際、ドイツの2024年の実質GDPは前年比0.2%減と、2年連続でマイナス成長となった。

欧州を中心にロシア、トルコ、新興国のマクロ経済、経済政策、政治情勢などについて調査・研究を行うエコノミストによるリポート

GDP成長率に対する各需要項目の寄与度を確認すると、3年連続で減少した総資本形成と輸出が、全体の成長を下押しした。一方で、個人消費や政府支出が反発したものの、全体の成長率をプラスにするほどの力強さはなかった。当然ながら雇用情勢も悪化しており、2022年12月に5.4%だった登録失業率は、2024年12月に6.4%まで上昇した。

ドイツ商工会議所は3年連続のマイナス成長を予想

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