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米工場計画を中止した三菱ケミカルに感じる変化 欠けていた「規律」を重視する経営への第一歩

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2024年11月の経営方針説明会で筑本学社長はこれまでの経営について「規律がなかった」と反省した。今後は「3つの基準」を明確化。満たない事業は撤退すると宣言した(撮影:尾形文繁)

「ホンダと日産自動車が経営統合の検討で基本合意」「日本製鉄のUSスチール買収に米大統領が禁止命令。対して日鉄が米大統領を提訴」。この1カ月、大きな経済ニュースが相次いだ。そのような中、わずかしか報じられなかったがこんな案件があった。

総合化学の国内最大手・三菱ケミカルグループが1月7日、米ルイジアナ州でのメタクリル酸メチル(MMA)モノマープラントの新設計画の中止を発表した。

MMAモノマーとは、自動車のランプカバーや水族館の水槽、塗料、建材などに用いられるアクリル樹脂の原料だ。世界需要は年間約300万トンで、市場動向はほぼ経済成長と重なっている。

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