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ライフ #獣医病理医からみた「動物の話」

「鼻が反り返った小さなヘビ」が急死した本当の訳 誤った飼い方で死んでしまうケースはよくある

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  • 中村 進一 獣医師、獣医病理学専門家
  • 大谷 智通 サイエンスライター、書籍編集者

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女性の飼い主が大切に育てていたヘビの死因とは――(イラスト:DianaWolfskin/PIXTA)
飼っている動物が病気になったら、動物病院に連れていきますよね。動物病院には外科、内科、眼科など、さまざまな専門領域の獣医師がいますが、獣医病理医という獣医師がいることを知っていますか?
この記事では、獣医病理医の中村進一氏がこれまでさまざまな動物の病気や死と向き合ってきた中で、印象的だったエピソードをご紹介します。

今年の干支は巳(み)、ヘビです。ヘビは脱皮を繰り返しながら成長する爬虫類であり、巳年はそんなヘビの脱皮にちなみ、「変化」や「進歩」の年とされることもあります。

ただ、今年の干支だからといって、その姿をニュース映像などで目にする機会はあまり多くなかったように思います。やはり、その姿形を苦手とする人が多いからかもしれませんね。

一方で、ヘビは昔からペットとして熱狂的な愛好家が多くいる動物でもあります。

最近ではヘビを飼う女性も多い

近年、市販の飼育器具が充実し、飼育方法も少しずつ確立されてきたことによって、ヘビにかぎらず爬虫類全般が一般家庭でも広く飼われるようになってきました。以前は飼い主の大半が男性でしたが、最近は女性の飼い主も多く見かけます。

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