「自動車税のタイミングでクルマの売却を考えている人は必見」愛車を1円でも高く売却するためのウソとホント

愛車を手放すとき、少しでも高く売りたいと考えるのは当然のこと。とはいえクルマというのは相場価格というものが存在し、その相場価格を大きく上まわる査定額が出るというのはほとんどないと言える。
とはいえ、その相場の範囲でも買取価格というのはつねにブレがあるもので、ちょっとした違いで高くも安くもなる可能性がある。そこで今回は愛車を少しでも高く売るためにやっておきたいことをご紹介しよう。
高値買取の条件とは?
まずクルマが高く売れる条件のひとつが、見た目の美しさだ。同じような年式、走行距離の車両であれば、パッと見の印象が良いクルマに高値がつくというのは容易に想像がつくだろう。
ただ、どうしても日常的に使用していくうえでキズや凹みが付いてしまうというのは仕方のないこと。キズや凹みがないほうが高く売れるのは当然だが、売却前にプロに補修をしてもらったとしても、修理費用を上まわるプラス査定とはならないので、ついてしまったキズなどはそのままでも問題はない。
このキズに関しては、一部で「汚れた状態で査定に出す」とか「雨の日や夜間に査定に出す」ことで、キズを見落とされる可能性があるという説もあるようだが、かえって「汚れの下にキズがあるかもしれない」とより低い査定額になったり、「洗車もろくにしていないということは大切にされていなかった」という評価につながったりする可能性のほうが高く、そもそもプロの査定士がその程度でキズを見落とす可能性のほうが低いというのが現実だ。
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