「体重15キロ増」39歳男性がユニクロで変身の結果 3万円以下でアラフォーの見た目はどう変わるか

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ドレス感あるひざ丈コートとスニーカーは、そもそも合わせ方の難易度が高いので、スエード調のサイドゴアブーツやチャッカブーツといったもので合わせる方が簡単。もしスニーカー合わせにしっくりきていないアラフォーさんは、この手のショートブーツ系も検討してみてください。

親族のお食事会で、まわりを安心させるコーデ

ベージュ色コートとオフホワイトのセーターを試着いただいた時点で、「男性アナウンサーの休日っぽい」印象だと感じました。そのお話を伝えると、実は就職活動では、テレビ局のアナウンサー試験で最終面接まで行かれたということ。もし今とは異なる世界線で、霜田さんがアナウンサーとして活躍していたら「こんな服装だったのかもしれない」という目線でコーディネートを完成させました。

総額2万7380円のアラフォーコーディネート(写真:筆者撮影)

これまでの自分では絶対に選ばない服ということで、総額2万7380円で、すべて購入いただけました。このコーディネートにタイトルを付けるならば、「2秒で、まわりを安心させる」服というところでしょうか。ホテルのラウンジや親族のお食事会で、一児の父で責任感ある大人として認知されることでしょう。

大学在学中から大手事務所でのお笑い芸人経験もあり、「安定した道より、夢を追いかけてきた」という生きざまを感じさせてくれた霜田さん。アラフォーを目前に大人カジュアルを身につけることで、これからの人生がどう動いていくのか、目が離せません。

取材協力:霜田明寛 最新刊『夢物語は終わらない ~影と光の”ジャニーズ”論~』(文藝春秋社)

森井 良行 ビジネスマンのためのスタイリスト

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もりい よしゆき / Yoshiyuki Morii

その違和感を、言葉で可視化する。著書『38歳からのビジネスコーデ図鑑』(日本実業出版社)など5冊。MENSA会員。

公式サイト「エレカジ」(https://www.elegant-casual.com/cases)では、80件を超えるコーディネート事例を公開。

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