「企業としての存立が揺らいでいる」危機感
――一連のコンプライアンス違反をどう受け止めていますか。
IHIでは2019年に民間航空エンジンの整備事業で不適切検査の事案があった。このときにも非常に大きなインパクトがあって、全社的にコンプライアンス意識を高める取り組みをやってきた。それにもかかわらず、問題が出てきてしまったのはすごくショックだ。「職場風土を変えるんだ」と言っておきながら、何も変わっていなかった。
2023年9月の公正取引委員会による駐車場装置事業の立ち入り事案も含めると、(この1年余りで)3つ立て続けにコンプライアンスの問題が出てきた。もう企業としての存立が揺らいでいるぐらいの危機感を持っている。
