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ロールス・ロイス「ゴースト」セダン継続の真意 EV全盛の今、12気筒エンジンも継続する心意気

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ロールス・ロイス「ゴースト・シリーズⅡエクステンデッドホイールベース」(写真:Rolls-Royce Motor Cars)

ゴースト・シリーズⅡには、先に触れたように、後席空間がより広い「ゴースト・シリーズⅡエクステンデッドホイールベース」(全長5715mmにホイールベース3465mm)と、よりスポーティな「ブラック・バッジ・ゴースト・シリーズⅡ」が同時に用意された。

ロールス・ロイス「ブラック・バッジ・ゴースト・シリーズⅡ」(写真:Rolls-Royce Motor Cars)

ブラック・バッジ・ゴースト・シリーズⅡ(最高出力で30kW高く、最大トルクでは50Nm太い)は、ロールス・ロイスのオーナーの平均年齢を大幅に引き下げるのに成功したと言われるラインで、実際にゴースト・シリーズⅡでも、しっかりした足まわりと、よりダイレクト感のあるステアリングで、スポーティな走りを好む人に向いたモデルと感じられた。

さらにブラック・バッジ・ゴースト・シリーズⅡでは、ステアリングコラムから生えている細いシフトレバーに設けられた「LOW」ボタンを押すと、シフトアップのタイミングが遅くなり、エンジンをよりトルクが出る高回転域で使えるようになり、これがかなり速い。

伝統と革新を重んじるロールス・ロイスの思想

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ゴースト・シリーズⅡは、外板色や内装のカラーバリエーションが豊富。4万4000色といわれるカラーから自分の仕様を組み立てるのに困惑してしまうオーナーもいるそうで(そりゃ、いるでしょう)、そういう人のためには、あらかじめ色を組み合わせたパッケージが用意されている。それがここで紹介している各色だ。

ゴースト シリーズⅡには、ENCOUNTER/ENDEAVOUR/INNOVATOR/PURIST/VANGUARDと名付けられたバリエーションが用意されている(写真:Rolls-Royce Motor Cars)
AESTHETE/ENDEAVOUR/IDEALISTと名づけられた3つのバリエーションが用意された、ブラック・バッジ・ゴースト・シリーズⅡ(写真:Rolls-Royce Motor Cars)
The Encounter/Witteringsという2つのバリエーションが用意されたゴースト・シリーズⅡエクステンデッドホイールベース(写真:Rolls-Royce Motor Cars)

伝統的でありながら、性能面でも快適性の面でも、先へと進んでいるロールス・ロイスのゴースト・シリーズⅡなのだった。

【Specifications】
Rolls-Royce Ghost Series Ⅱ
全長×全幅×全高:5545mm×1998mm×1573mm
ホイールベース:3295mm
6750ccV型12気筒 全輪駆動
最高出力:420kW(571ps)/5000〜6000rpm
最大トルク:850Nm/1600〜4250rpm
8段オートマチック変速機
車重:2490kg
価格:3875万4040円(ベース価格)
【写真を見る】ロールス・ロイス「ゴースト」セダン継続の真意 EV全盛の今、12気筒エンジンも継続する心意気(99枚)

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