「人間関係は"ランチ"で決まる!」達人の使い方 誘うタイミングは? お店は? コツを紹介

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アポが取れたら次は店選びです。

いろいろな人が入れ代わり立ち代わり、あわただしく食事をして出ていく……みたいな店では、ゆっくり話もできません。

落ち着いて話のできる店、できれば個室でゆっくり話ができる店を普段から何カ所かストックしておくといいと思います。

だいたいそういう店は通常のランチより少し高くなってしまうのですが、都内だとちょっと高めで3000~3500円。このぐらい出すと、中華でもイタリアンでも、落ち着いて話せる店があります。

はじめての店、よく知らない店であっても、ランチで3000円なら、外すことはあまりないと思います。

東京以外なら、もう少しリーズナブルな価格で探せるでしょう。

ランチでいい席をおさえる方法は?

アポが取れたら次は店選びです。ランチの場合は特にできるだけ相手の近くに出向くことが最大のコツです。

ランチですから、相手は職場で仕事をしている場合も多いはずです。相手が大手町に勤めているなら、大手町付近に場所をセッティングします。

雨のときは、相手の勤務先からごく近い店、あるいは駅近で極力濡れない場所を選びます。

ランチの時間は1時間、マックスでも1時間半にしましょう。相手も都合があるだろうし、そうでなくても昼に長々と時間をとられるのは迷惑です。

それからいい席を取ることも重要です。入り口付近で人の出入りが頻繁な席では、やっぱりあわただしくて落ち着きません。

知っている店、使い慣れた店だと、満席にならない限りは隣の席を空けてくれるなど、融通してくれることが多いのですが、そうでない場合は対策が必要です。

まず店の予約をする際に、「申し訳ないのですが、仕事の話をする必要があるので静かなところ、隅っこの席にしてください」とお願いします。

電話のときは口頭で、ネット予約の場合も店へのメッセージを書く欄があるので、そこに書きます。

店によっては「席の希望は承れません」ということもあるのですが、その場合は自分だけ早く行って、落ち着ける席を確保しておきましょう。

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