「人間関係は"ランチ"で決まる!」達人の使い方 誘うタイミングは? お店は? コツを紹介

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といっても、内向型人間は「どうやって誘えばいいのか」「どんな店を選べばいいのか」など迷うことがあると思います。

誘うに当たってのポイントは3つ

今回は私のランチ術を紹介します。まず誘うに当たってのポイントが3つあります。

①SNSであらかじめ交流しておく

私のような内向型人間は、ランチと言えども初対面のときに誘うのは難しいと思いますし、仮にセットできても当日ランチの際に話が続かないリスクもあります。

そこで初対面では連絡先の交換だけしておいて、メールやSNSでのやりとりを何度か行い、相手の関心事、食の好みなどをチェックしましょう。

相手のことがわかれば「カレーがお好きなんですね。おいしい店を知っているので今度食べに行きましょう」「シリアに赴任していたのですね。その話、今度ちょっと聞かせてもらいませんか?」などといったように自然な流れで誘うことができます。

②相手の喜ぶネタを仕入れていく

SNSで得た情報を元に相手の喜びそうなネタを仕入れていきます。相手の話を聞くだけでなく、自分からも情報提供をするのです。

私の場合なら、たとえば会社の重役職の人に会う場合は、新聞記者などから政治のちょっとした裏話などを仕入れていきます。

「あの大臣が急に辞めた理由は実はこれこれで……」みたいな、本当にちょっとした話です。会社の役職にいるような人はその手の話が好きですから、みんな喜んでくれます。

この「ネタを仕入れる=情報提供」は非常に大事です。

③会う目的を告げる

①にもつながりますが、初めて会う人なら特に目的をしっかり告げておきましょう。

「〇〇さんのこういうところに興味を持ったので」「〇〇さんがお詳しい△△のお話をお伺いしたい」などといったように目的をしっかり伝えます。

あいまいな感じで「お会いしたい」と言うと、何かの勧誘かセールスかと思われて警戒される場合もあるので、この「目的を伝える」ということも大事なポイントです。

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