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きみは「顧客を笑顔にする」仕事ができているか CDベイビー創業者が直伝「記憶に残るサービス」

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CDベイビー創業者が教える「顧客から愛される仕事」とは、どのようなものでしょうか(写真:Mills/PIXTA)

どんな些細なやり方であれ、人を笑顔にさせることができたら、その人はそのことであなたを覚えてくれるだろう

残り時間をカウントして表示

僕が創業した会社、CDベイビーでも、ちょっとした工夫が大きな違いをもたらしたケースがいくつもあった。

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CDベイビーでは、顧客から注文が入ると、毎日午後5時に、オレゴン州ポートランドにある倉庫から、FedExでCDを発送していた。

そのため、時差のある地域からは、「いまそちらは何時ですか? 今日の発送にはまだ間に合いますか?」という問い合わせの電話がよくかかってきていた。

そこで僕は、コードを2行だけ書き足し、午後5時までの残り時間をカウントして、ウェブ画面に表示するようにした。「次のFedExの発送時間まで、あと5時間18分です」といった具合だ。

これは顧客に大好評だった。

また、CDベイビーでは「顧客からの電話には2コール以内に出ること」を目標にしていた。

一年中、午前7時から午後10時の営業時間中、ずっとだ。

カスタマー・サービスの担当者が忙しい場合は、倉庫のスタッフが対応できるように、社内のいろんな場所に電話機を設置していた

受話器を取ったら、ひと言目に「CDベイビーです!」と言うのが決まりだった。これも顧客に大好評だった! こんな電話対応をする会社は、なかなかない。

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【CDベイビーが選ばれた理由とは】

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