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東急「たまプラ」と小田急「新百合」の共通点は? 実は近い2つの駅、周辺の街並みは異なる表情

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  • 森口 将之 モビリティジャーナリスト

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東急電鉄のたまプラーザ駅(左)と小田急電鉄の新百合ヶ丘駅(筆者撮影)

首都圏で家を持つとき、都心の通勤があるなら、ターミナル駅まで30分以内というのが尺度の1つになるだろう。

たしかにこの数字で探してみると、大宮、所沢、流山、浦安など、人気のベッドタウンがいくつかある。そして東急電鉄田園都市線のたまプラーザ駅、小田急電鉄小田原線の新百合ヶ丘駅もこの中に入るだろう。

「たまプラ」と「新百合」

それぞれ「たまプラ」「新百合(しんゆり)」の愛称で親しまれている。

たまプラーザ駅は横浜市青葉区、新百合ヶ丘駅は川崎市麻生区と行政区域は異なるものの、直線距離で5km少々しか離れておらず、両駅を結ぶバス路線もある。

さらに日中のターミナル駅までの所要時間は、たまプラーザ―渋谷間が急行で22分、新百合ヶ丘―新宿間が快速急行で23分と、ほぼ同じだ。

【写真】東急田園都市線のたまプラーザ駅と小田急小田原線の新百合ヶ丘駅。近い距離にあり、駅の位置付けも似ているようだが……何が違うのか?

両駅の間には住宅地が広がっており、場所によっては2つの駅を使い分けている人もいるだろう。筆者もそのひとりで、母親が2駅の中間地点に住んでいるので、公共交通で行く場合は、状況に応じてたまプラーザ駅と新百合ヶ丘のどちらかで降りている。そのたびにライバル関係にあると感じていた。

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