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「ラヴィット!」への"モラハラ批判"が危ういワケ 「水ダウ」「ドッキリGP」も炎上…番組は不適切だったのか

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  • 木村 隆志 コラムニスト、人間関係コンサルタント、テレビ解説者

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料理コーナーでの演出が「モラハラ」だと批判の的に……(画像:TBS「ラヴィット!」公式サイトより)

この1週間あまりテレビのバラエティ番組に関するネガティブなニュースが相次ぎ、ネット上に批判の声が書き込まれました。

また、筆者のもとにも「ラヴィット!」(TBS系)、「水曜日のダウンタウン」(TBS系)、「芸能人が本気で考えた!ドッキリGP」(フジテレビ系)と番組名をあげて「この批判はどう見ればいいのか」「どう対応するべきか」と見解を求める民放テレビマンからの問い合わせがあり、制作現場が当惑している様子が伝わってきます。

それぞれの番組でどんな問題があり、何らかの共通点はあるのか。ネット上の批判は妥当で、その構成・演出は「不快」「不適切」なのか。テレビのバラエティ、ひいてはエンタメ全般には何が求められているのか。どこにも忖度せずフラットな視点から、その本質を掘り下げていきます。

いずれも一理ある指摘だった

まず今回のニュースを知らない人に向けて、それぞれ批判を受けた内容をあげておきましょう。

「ラヴィット!」は11月5日の放送で、元料理人の芸人・水田信二さんの料理コーナーがありました。水田さんがコロッケを作る際、威圧的な言動を見せたことにMC・川島明さんが「これはもう『水田信二のモラハラクッキング』ということで。そういうタイトルにしてください」とコメント。

その後もアイドル・=LOVEの大谷映美里さんへの態度に「モラハラ」というテロップを表示させて笑いを取ろうとしたことなどに批判の声があがりました。

本人のSNSのコメント欄では好評だったが……(画像:水田信ニさんの公式Instagramより)

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【「水ダウ」の“水攻め”シーン】

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