ビジネス 最高哲学責任者(CPO)で会社はどう変わるか? エシックス(倫理)と資本主義を考える(4) 11分で読める 公開日時:2024/11/05 11:00 マルクス・ガブリエル 哲学者、ボン大学教授 フォロー 名和 高司 京都先端科学大学ビジネススクール教授、一橋ビジネススクール客員教授 フォロー 1/7 PAGES INDEX なぜフェイスブックは社名変更に追い込まれたのか? CPOの果たす役割 誰にCPOが務まるのか? 生命科学の概念を経済の議論に持ち込む CPOとBS/PL 「見立て」――日本再生の道は温故知新にある 茶道の美意識が道しるべに CPOチームは企業にとって新たな経済的機会を突き止めることができます(alphaspirit/PIXTA) 企業経営の分野で「エシックス(倫理)」が注目されている。日本を代表する企業のアドバイザーを長く務めてきた名和高司氏。3年前に「パーパス経営」を提唱し、日本でのブームの火付け役となってきた。 しかし、今やパーパスの実践に行き詰まる企業も数多い。その解決策として、経営において倫理を判断軸に据えるとする『エシックス経営』を提唱している。 また、「哲学界のロックスター」と称されるドイツ・ボン大学のマルクス・ガブリエル教授は、道徳的価値と経済的価値を再統合した「倫理資本主義」を提唱し、日本に向けて書き下ろした近著『倫理資本主義の時代』が大きな話題となっている。 今回、ガブリエル教授の来日に合わせ、日独の「倫理資本主義」について、大いに語り尽くしてもらった。 なぜフェイスブックは社名変更に追い込まれたのか? 名和:ガブリエルさんは、コーポレートガバナンスの一環として最高哲学責任者(CPO:Chief Philosophy Officer)と倫理委員会を置くべきだとおしゃっていますね。 『エシックス経営: パーパスを経営現場に実装する』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします。紙版はこちら、電子版はこちら。楽天サイトの紙版はこちら、電子版はこちら) 次ページが続きます:【「いいね!」ボタンの議論とは?】 2/7 PAGES 3/7 PAGES 4/7 PAGES 5/7 PAGES 6/7 PAGES 7/7 PAGES