今、最も多い相談は「離職を防ぎたい」
私は経営心理士、公認会計士として心理と数字の両面から企業の経営改善をしています。
その中で今、いちばん多い相談が人手不足に関するものです。
募集をかけても人が採れないので、社員に辞められたら辞めた穴を埋められない。それで現場が回らなくなる。まずは離職を防ぎたい。そういったご相談が多いのです。
そして、相談者の方からは次のような戸惑いの声があがっています。
「若い人はストレスに弱いというから仕事の負担を軽くしたら、『この会社はぬるい』と言って若手が辞めました。私はどうすればよかったんですか」
「仕事がよくできるから部下を昇進させたんです。そしたら辞めたいと言ってきたので、慌てて理由を聞いたら、『昇進したくなかったです』と言われ、そのまま辞めていきました。せっかく給料も上がったのに、わけがわかりません」
次ページが続きます:
【「どうせすぐに辞めるんでしょ」という意識が生まれる】

