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社畜のススメ 藤本篤志著

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「社畜」は哀れで情けない存在だという「常識の誤謬」を正そうとする。

「自分らしさ」を必要以上に求める天才型の筆者が書いた自己啓発書を鵜呑みにすることから生まれるのは、ずっと半人前のままという悲劇だ。天才型ではない人が現実から抜け出す最適の手段は、あえて意識的に組織の歯車になること。時代の最先端を走っているかに見えるビジネス界のリーダーのような人でも多くが歯車の時代を経験し、社畜となって働いていた時期があると、著者は指摘する。

「ワーク・ライフ・バランス」「残業は悪」「転職によるキャリアアップ」といった「美辞麗句」に踊らされない、一般会社員にとって正しい生き方を指南しようとする。

新潮新書 714円

  

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