じつは「膀胱」は脳とつながっている
通常、尿が150〜200mlぐらいたまると「トイレに行こうかな」という程度の尿意を感じ始めます。尿が300〜400mlぐらいたまると「トイレに行かないともれちゃう!」という最大尿意を抱きます。
ところが年をとって尿道括約筋が衰えると、150〜200mlの量でも、最大尿意を抱くようになってしまいます。つまり、普通の人の半量で膀胱が「緊急事態」のサイレンを鳴らすのです。
このような「尿意をもよおす」という現象は、膀胱が尿で引き伸ばされたことを、脳の「排尿中枢」が察知して起こります。
膀胱に尿がたまったことを脳の排尿中枢に伝えるのは脊髄と「末梢神経」です。
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【尿意のカギを握る「自律神経」】
