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「エンドウ豆からできたジン」世界中で注目のなぜ 仕掛け人は女性醸造家、蒸溜法は無償で公開も

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  • ケリー狩野 智映 フリーランスライター、コピーライター、メディアコーディネーター、翻訳者

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小麦などの穀物を原料とするのが一般的なジン。エンドウ豆で作ったわけとは(写真:筆者撮影)

アンガス地方のクラフト蒸溜所

スコットランド東海岸のアンガス地方に、革新的なアプローチで持続可能なスピリッツ造りを展開しているクラフト蒸溜所がある。その名はアービキー蒸溜所(Arbikie Distillery)。

ここは意外な作物を原料にした、世界初とされる“クライメートポジティブ”なジンとウォッカを開発し、大きく注目されている蒸溜所なのである。

二酸化炭素の排出量と吸収・削減量を同レベルにするのが、カーボンニュートラル、またはカーボンゼロ。

それに対し、排出量より吸収・削減量を多くするのが、クライメートポジティブである。地球の未来を危うくしつつある気候変動(クライメートチェンジ)に対し、ニュートラル(中立)ではなく、ポジティブ(積極的)な影響をもたらす取り組みだ。

【写真で見る】意外な作物を原料にした、世界初“超エコなジンとウォッカや、それらを手がける蒸溜家たち(全8枚)

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