アイドル苦しめる「心の不調」"数字"に見る過酷さ 「アンケート結果」から見えてきた驚きの実態

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(画像:「女性アイドル103人に聞いた アイドルのココロとカラダの実態 調査結果報告」より)
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アイドルのセカンドキャリアを支援する企業、株式会社ツギステ(以下、ツギステ)が今年、ライブアイドル103人(現役アイドル42.7%:元アイドル57.3%)に対してアンケートをとり、その調査結果を発表した。
アンケートの構成は大きく分けて4つ。
「ダイエット」「ココロの課題」「活動環境」「女性としてのカラダの理解」
アンケート結果からライブアイドルを取り巻くさまざまな問題点が見えてきた。
今回はアンケートを実施したツギステの代表である橋本ゆきさんに話を聞いた。
*この記事の続き:「アイドルは引退後どうする?」"第2の人生"の現実

アイドルの「セカンドキャリア」を支援する

(画像:「女性アイドル103人に聞いた アイドルのココロとカラダの実態 調査結果報告」より)

「52.4%」

まず目を引いたのはこの数字。

これは「精神疾患を患ったことがありますか?」という問いに対するもの。

アイドル活動時に精神疾患を患ったことがある、もしくはあった割合だ。

(※ただし、回答はあくまでも自己申告であり、必ずしも医師の診断を受けた方のみの割合ではありません。また精神疾患の程度は個人差がありますので、軽度のものも含まれている可能性があります)

この数字からは、半数以上のアイドルがメンタルに「何らかの問題」を抱えているということになる。

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