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キャリア・教育 #ぐんぐん伸びる子は何が違うのか?

夏休み「自立した子」に育てるための"仕掛け" 子どもが自発的に行動するための「3つの原理」

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  • 石田 勝紀 教育デザインラボ代表理事、教育専門家

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筆者の石田勝紀さんは、自立につながる活動として「家事」を推奨しています(写真:studio-sonic/PIXTA)
【質問】
小4と小6の子どもがいます。もうすぐ夏休みがやってきますが、夫婦共働きのため、長期休み中も子どもに対応できる時間が限られています。しかし、長期休みという絶好のチャンスを利用して、子どもがひとまわり成長し、自立した子になってもらえたらと思っています。勉強や生活習慣など自分で決めて自発的に行動できるようになるためには、何をやらせたらいいでしょうか?
木村さん(仮名)

「自立」と「自律」を同時に実現できる方法

長期休みになると憂鬱になる保護者の方もいます。理由はさまざまですが、働いている親御さんの場合、子どもが本来学校に行っている時間帯も休みになるため、学童などに通っている場合を除き、親の目が届かない状態で家にいることに不安を覚えることがあるようです。

また、長期休みは子どもにとってはリズムが崩れやすい時期です。それもあって、親御さんは極力リズムが崩れないように規則正しい生活を子どもに課したいと思っていますが、その通りにはなかなかならず、イライラが募ることも少なくありません。そのような状況で、子どもに自律的に行動してほしい、自立した子になってほしいと願う親御さんは少なくありません。

ちなみに、「じりつ」を漢字表記すると、自立と自律の2つの言葉がありますが、意味がそれぞれ微妙に異なります。この記事では、次のように定義しておきます。

◉自立=人の助けを借りなくても自分で行動できる状態
◉自律=自分で決めたルールで自分の行動をコントロールできる状態

実は、この2つのことが同時に実現できる方法があります。木村さんには今回、その方法について後ほどお伝えしますので、夏休みで実践されてみてください。

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