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「福島処理水は人権侵害」と言い出した中国外交 自ら人権を語り始めた中国は何を狙うのか

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  • 町田 穂高 パナソニック総研 主席研究員
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昨年中国が人権対話を行ったのは、ロシア、ベトナム、インドネシア、カタール、エジプト、メキシコ、キルギス、モロッコなどとなっている。今年になって、中国はアンゴラやエチオピアとの間で人権対話を始めた。

反比例するように欧米諸国との人権対話は行われなくなり、日本との人権対話も2011年以降開催されていない。

国際的な場でも、中国は途上国と協力することで多数を確保して、積極的に中国の主張を発信し始めている。2017年に中国は、人権に対する発展の重要性を強調し、「人類運命共同体」の構築を促す決議案を国連人権理事会に提出した。

日本や欧米は反対したが、発展の重要性をうたう人権理事会初の決議という宣伝文句のもと、多くの途上国の賛同を得て決議は採択された。

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