似た者同士の結婚ほど「うまくいく」は本当なのか 心理学的に見た「結婚相手」の適切な選び方

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共通点の多い相手ほど結婚生活が楽に送れるという(写真:Pangaea/PIXTA)
結婚相手に選ぶなら「自分と似た人」がいいのか、それとも「自分にはないものを持っている人」がいいのか? 気になるその答えを、社会生活における人の心と行動のメカニズムを解き明かす「ビジネス心理学」の第一人者・内藤誼人氏が、最新研究に基づいて解説します。
※本稿は『すぐに実践したくなる すごく使える社会心理学テクニック』(内藤誼人 著)を一部抜粋・再編集しています。

テクノロジーに弱い人は結婚できなくなる時代に

テクノロジーの進展によって社会構造は大きく変わります。そして、社会構造が変化すると、それに伴って自然と人との付き合い方も大きく変わります。

私が若い頃には、スマートフォンなどありませんでした。パソコンはありましたし、インターネットもありましたが、使いこなせる人はそんなにいなかったのではないかと思います。私もせいぜいメールをするくらいでした。

そんな時代でしたから、もし恋人をつくろうとすれば、どうしても友人の紹介に頼るしかありませんでした。マッチングアプリなど存在しませんでしたから、友人にお願いするしかなかったのです。

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内藤 誼人 心理学者、立正大学客員教授、アンギルド代表取締役社長

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ないとう よしひと / Yoshihito Naito

心理学者。有限会社アンギルド代表取締役社長。立正大学客員教授。

慶應義塾大学社会学研究科博士課程修了。世界の最新心理学研究結果をエビデンスに、ストレスを軽減し、生きていく元気が生まれるヒントやアクションを提案し続ける心理学系アクティビスト。

趣味は釣りとガーデニング。

著書は『いちいち気にしない心が手に入る本』(三笠書房)、『図解 身近にあふれる「男と女の心理学」が3 時間でわかる本』(明日香出版社)など200冊を超え、ロングセラーやベストセラーも多い。

公式X https://x.com/naitouyoshihito

YouTubeチャンネル https://www.youtube.com/@naitouyoshihito

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